飲食店の倒産/過去最大の件数に、「酒場、ビヤホール」が133件で最多
2018年01月16日 14:30 / 経営
帝国データバンクが1月16日に発表した、2017年の外食関連業者の倒産は707件(前年比26.9%増)となった。
2000年の調査から過去最多となり、2000年(147件)比で4.8倍となった。負債額は359億1900万円となり、前年比91億2400万円増加(34.1%増)となったものの、2000年以降の18年間でみると5番目に小さい水準だった。
707件を業態別にみると、居酒屋や焼鳥屋、おでん、もつ焼屋、ダイニングバーなどを含む「酒場、ビヤホール」が133件(構成比 18.8%)で最多。
707 件のうち、623件(構成比88.1%)の倒産主因が「販売不振」となっている。
態様別では「破産」が、677件(95.8%)、負債規模別では「5000万円未満」が573件(81.0%)、都道府県別では「東京都」が132件で最も多かった。前年比増加件数は「大阪府」が最多となった。
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