田町駅/三田3・4丁目でオフィス・商業施設再開発、総事業費1620億円
2018年06月25日 15:30 / 店舗
住友不動産は6月22日、「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」が同日付で、東京都知事より再開発組合の設立認可を受けたと発表した。総事業費は、約1620億円。
同地区は、JR「田町」駅の西側300mの国道15号線及び三田通りに面した、札の辻交差点角地に位置している。
約4haの区域に新たなランドマークとなる田町、三田エリア最高の高さ約215m、同社開発ビルにおいて最大となる延床面積19万6000m2超の業務棟を中核としている。
住宅、商業、学校、文化・交流など多様な機能を備えた全4棟、総延床面積約22万5500m2の大規模複合開発となる。
また、新たにバリアフリー化した歩道橋や歩行者デッキなどを新設し地区と周辺市街地を繋ぐ安全で快適な歩行者ネットワークを形成する。
隣接街区と一体の緑豊かな合計約1万5400m2もの緑地や広場などを設け、人が行き交い、集い賑わい、災害時の対応拠点ともなる充実した都市基盤整備を行う。
都心の交通至便が高いエリアで、国家戦略特区に認定、特定都市再生緊急整備地域にも含まれ、国際的に魅力的な市街地形成を行うという。
■再開発事業の計画概要
区域面積:約4ha
延床面積:合計約22万5500m2/Ⅰ街区約19万6700m2、Ⅱ街区約7200m2、Ⅲ街区約2万1600m2
階数・高さ:Ⅰ街区 地上42階/地下3階、高さ約215m
Ⅱ街区 地上6階/地下1階、高さ約22.5m
Ⅲ街区 地上9階/地下1階、高さ約31.5m、地上4階/地下2階 高さ約12.5m
施設用途:事務所、住宅、生活支援、学校、店舗・貸会議室など
総事業費:約1620億円
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