コンビニエンスストア/6月の既存店2カ月ぶり増収、客数28カ月連続減
2018年07月20日 13:20 / 月次
日本フランチャイズチェーン協会が発表した6月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8080億9400万円(前年同月比1.1%増)、来店客数13億2055万人(1.9%減)、平均客単価611.9円(3.0%増)だった。
既存店売上高は2カ月ぶりのプラスで、客数は28カ月連続で減少した。一方で、平均客単価は39カ月連続で増加した。
全店ベースで、売上高は9147億9300万円(3.3%増)、店舗数は5万5320店(1.2%増)、来店客数14億7137万人(0.6%増)、平均客単価621.7円(2.6%増)だった。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品0.04%増、加工食品1.3%増、非食品1.1%減、サービス19.1%増となった。
6月は、全国的に平均気温が高かったため、冷やし麺などの調理麺、飲料、アイスクリームなどの夏物商材の売れ行きが好調だった。
引き続き、カウンター商材、冷凍食品・惣菜・サラダなどの中食が好調に推移したことなどから、全店、既存店ともに、売上高は前年を超えた。
調査対象は、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンの7社。
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