ベルーナ/4~6月、配送料値上げで営業利益13.7%減
2018年08月03日 09:15 / 決算
- 関連キーワード
- ベルーナ
ベルーナが7月31日発表した2019年3月期第1四半期の連結決算は、売上高419億7900万円(前年同期比2.0%増)、営業利益24億7600万円(13.7%減)、経常利益45億1700万円(27.4%増)、純利益28億6600万円(7.7%減)となった。
売上面は、主力4事業(総合通販事業・専門通販事業・店舗販売事業・プロパティ事業)の強化により増収。
利益面では、営業利益は店舗販売事業やソリューション事業での減益や総合通販事業でのDMや商品の配送料値上げなどにより減益。経常利益は、為替関連損益が大きくプラスに転じたことで伸びた。
総合通販事業は、売上高226億5000万円(0.6%増)、セグメント利益は原価率が改善した一方で、配送料の値上げなどにより12億9500万円(16.1%減)。
専門通販事業は、化粧品事業の売上が好調だったことにより、売上高は111億7900万円(5.3%増)、セグメント利益は化粧品事業の好調に加え、看護師向け通販事業及び健康食品事業の収益性改善もあり、6億7100万円(85.6%増)。
店舗販売事業は、アパレル店舗事業で天候不順の影響により、売上高は34億9800万円(3.9%減)、セグメント利益は和装店舗事業が苦戦したこともあり、6200万円(62.3%減)。
プロパティ事業は、ホテル事業の売上増加が貢献し、売上高は12億1000万円(20.1%増)、セグメント利益は新規ホテルの開業に向けた費用の増加により4600万円(41.5%減)。
2019年3月期通期の連結決算は、売上高1800億円(前期比11.3%増)、営業利益150億円(15.3%増)、経常利益155億円(17.0%増)、純利益105億円(8.6%増)を見込んでいる。
決算 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ユニクロ/4月既存店売上高18.9%増、気温高く夏物好調
- 05月02日
-
- コメリ/5月1日から414品目を値下げ
- 05月02日
-
- ZOZO/3月期、セール拡大・コスメ強化などで増収増益
- 05月02日
-
- 日本調剤/3月期はインフルエンザの流行などで増収増益
- 05月02日
-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日