経産省/7月の商業動態統計、小売業は1.5%増の12兆4140億円
2018年08月31日 10:50 / 月次
経済産業省が発表した2018年7月の商業動態統計速報によると、商業販売額は39兆6220億円(前年同月比4.3%増)となった。
このうち小売業は12兆4140億円(1.5%増)、卸売業は27兆2080億円(5.6%増)だった。
百貨店・スーパー販売額は1兆7002億円(1.0%減)となった。百貨店は5617億円(6.5%減)、スーパーは1兆1384億円(1.9%増)となった。
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が14.8%減、婦人・子供服・洋品が11.5%減、紳士服・洋品が10.7%減、身の回り品が6.5%減となったため、衣料品全体では10.1%減となった。飲食料品は、4.8%減となった。
その他は、家庭用電気機械器具が20.2%減、家庭用品が11.0%減、家具が9.9%減、食堂・喫茶が8.3%減、その他の商品が0.2%減となったため、その他全体では2.9%減となった。
スーパーでは、衣料品は、その他の衣料品が10.4%減、婦人・子供服・洋品が5.7%減、紳士服・洋品が5.6%減、身の回り品が4.6%減となったため、衣料品全体では5.9%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、3.6%増となった。
その他は、家庭用電気機械器具が1.8%増、食堂・喫茶が6.4%減、家具が5.2%減、家庭用品が1.9%減、その他の商品が0.5%減となったため、その他全体では0.6%減となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、1兆900億円(1.3%増)となった。
商品別では、ファーストフード・日配食品が4129億円(1.4%増)、加工食品が3122億円(2.8%増)、非食品が3106億円(0.7%増)となったため、商品販売額は1兆357億円(1.6%増)となった。
サービス売上高は543億円(4.8%減)となった。
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