ローソン銀行/10月15日サービス開始、年間利用者500万人目指す
2018年09月10日 18:10 / 経営
ローソン銀行は9月10日、開業した。
消費者向けサービスは10月15日からとなる。
開業から1~2年は、提携金融機関の個人客が利用している24時間365日のATMサービスの機能強化、預金やクレジットカード(申請中)、インターネットバンキングサービスなどリテール事業を推進する。
個人客を対象とするクレジットカードを、関係当局からの許認可の取得を前提に2019年1月に発行する予定。
ローソン加盟店を対象にした売上入金サービスや、給与振り込みサービス(2019年1月予定)も実施する。
年間でATMなど各種サービス利用者500万人を目指す。
また、今後キャッシュレス決済へ取り組み、ATMの事業基盤を通じて提携金融機関とともに、消費者がシームレスに利用できるキャッシュレス決済の導入を検討している。
小売店舗のコスト負担の軽減にも取り組む。
さらに、地域金融機関の支店内外のATMのローソン銀行ATMでの補完・代替、地域金融機関との共同店舗、ローソン店舗内での相談コーナー設置などを通じて、提携する地域金融機関のコスト削減や商品提供チャネル・顧客接点の拡大などを図る。
9月10日行われた事業方針発表会で、ローソンの竹増貞信社長は、「現在ローソン店舗にあるATMをベースに事業を展開する。キャッシュレス化が進む現在に対応し、クレジットカード、スマホ決済など銀行口座に紐づいており、今後のオリジナル電子マネー導入含め、キャッシュレスのプラットフォーム作りを進めていく」と説明した。
ローソン銀行の山下雅史社長は、「既存アセットを生かした決済プラットフォーム、地域金融機関との提携強化による地域活性化に取り組む。2019年1月許認可を前提にクレジットカードも開始し、ポンタも導入する」としている。
経営 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ユニクロ/4月既存店売上高18.9%増、気温高く夏物好調
- 05月02日
-
- コメリ/5月1日から414品目を値下げ
- 05月02日
-
- ZOZO/3月期、セール拡大・コスメ強化などで増収増益
- 05月02日
-
- 日本調剤/3月期はインフルエンザの流行などで増収増益
- 05月02日
-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日