日本百貨店協会/2月の外国人売上高319億円、2カ月ぶりのプラス
2019年03月28日 11:00 / 月次
日本百貨店協会が発表した2月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店(93店)での免税総売上高は約319億2000万円(前年同期比14.8%増)となった。
2カ月ぶりのプラスで、過去最高額を記録した。
一般物品売上高は約175億2000万円(0.4%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約144億円(39.0%増)。
春節休暇期間は、ハイエンドブランドや美術・宝飾品等の高額商品に動きが見られた。
一人当たりの単価は7万5000円(6.2%増)で、8か月ぶりにプラスに転じた。
また、購買客数は約42.5万人(8.1%増)で、2013年2月から数えて73カ月連続のプラスとなっている。
外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、食品、婦人服飾雑貨、美術・宝飾品だった。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシアの順となった。
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