大和ハウス/3月期の商業施設売上高11.8%増の6939億円
2019年05月15日 13:35 / 決算
大和ハウス工業が5月13日に発表した2019年3月期決算によると、商業施設の売上高は6939億5400万円(11.8%増)、営業利益1377億600万円(20.6%増)となった。
<大和ハウスグループの商業施設>
出典:大和ハウスグループホームページ
売上高の内訳は、請負・分譲4882億円、賃貸・管理2254億円、開発物件売却168億円だった。
設備投資の実績は794億円で、次期も815億円の投資を見込んでいる。
商業施設部門では、テナント企業様の事業戦略に対応した適切な出店計画の提案や、エリアの特性を活かしたバリエーション豊富な企画提案を行った。
特に、ホテル・商業ビル等の大型物件への取り組み強化や、投資用不動産の購入を検討しているお客に向けて、自社で土地取得・建物建築・テナントリーシングまで行った物件を販売するなど業容の拡大を図り、受注が堅調に推移した。
かねてから開発を進めている沖縄県豊崎地区において、水族館を併設した大型複合商業施設「(仮称)沖縄
豊崎タウンプロジェクト」に着手した。
次期は売上高7600億円(4.0%増)、営業利益1440億円(1.0%増)の見通し。
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