カッパ・クリエイト/4~9月、既存店が堅調営業利益2倍
2019年10月31日 10:40 / 決算
カッパ・クリエイトが10月31日に発表した2020年3月期第2四半期決算によると、売上高389億5800万円(前年同期比1.4%減)、営業利益12億6900万円(約2倍)、経常利益14億900万円(92.0%増)、親会社に帰属する当期利益10億6800万円(89.5%増)となった。
回転寿司事業の売上高は328億7500万円(0.5%減)、デリカ事業の売上高は60億8200万円(6.0%減)となっている。
回転寿司事業は、より魅力的かつ付加価値の高いメニュー・商品の開発・販売を基盤とし、ブランド認知向上も含めた様々なプロモーション活動と店舗オペレーションを強化。既存顧客の満足度向上と新規顧客の獲得に努めたことで、既存店昨対比は堅調に推移した。
デリカ事業は、コンビニエンスストアを中心とした寿司弁当・調理パンに関し、既存顧客における取扱商品の拡充、新規取引先の発掘など販売強化に取り組んだ。各拠点間での生産移管を通じて生産能力の充実と効率化を図っている。
通期は、売上高783億8500万円(前期比2.9%増)、営業利益16億1000万円(約2.5倍)、経常利益18億円(約2.3倍)、親会社に帰属する当期利益8億9000万円(約6.2倍)を見込んでいる。
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