JR九州/いかしゅうまい発祥企業「萬坊」子会社化
2019年11月26日 12:10 / 商品
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JR九州は11月25日、「いかしゅうまい」発祥企業の萬坊が実施する第三者割当増資の全てを引き受け、子会社化すると発表した。
萬坊は、佐賀県唐津市呼子町の企業で、1983年に日本で最初の海中レストラン「海中魚処 萬坊」をオープン。同店は、九州を代表するお土産品となった「いかしゅうまい」の発祥として、現在も抜群の人気を誇っており、「呼子のいか」のブランド化に貢献している。
今回、萬坊を同社グループに迎え入れることにより、観光・物販の両面で様々な連携が可能になり、土産品の販路開拓や新商品・新業態の開発など一層の業容拡大を期待できるという。
萬坊の2019年8月期売上高は11億3300万円だった。
■萬坊
所在地:佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦1944-1
代表取締役社長:太田 順子
事業内容:「いかしゅうまい」の製造・販売、海中レストランの経営など
設立年月日:1977年9月16日
資本金:2000万円
店舗など:店舗9店、工場
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