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イオン/オフィス・商業複合「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」

2020年01月31日 16:30 / 店舗

イオンモールは1月31日、名古屋市西区でオフィス・商業複合施設 「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」の建築工事を着工したと発表した。

<(仮称)ノリタケの森プロジェクト>
ノリタケの森プロジェクト

同プロジェクトは、新たな国内需要の発掘を実現する施策として、これまでとは異なる新たな商業施設開発と「働く人と企業の成長を支えるオフィス」を融合する事業フォーマットを構築。その1号店として、2021年秋開業を予定している。

<名古屋駅北東1kmに位置>
名古屋駅北東1kmに位置

計画地は、名古屋駅北東1kmに位置している。周辺は、2027年開業予定のリニア中央新幹線に向けた開発計画が進み、今後も大型開発が予定されるなど、企業の拠点集約・移転や人口増加が見込まれる有望なエリアだという。

「ノリタケの森」と隣接し、豊かな緑を有する稀有な立地であるとともに、徒歩圏内には「トヨタ産業技術記念館」も立地するなど、産業観光エリアとして国内・海外から人気が高まっている。

<都市型モールかつビジネス拠点集約も取り込む>
都市型モールかつビジネス拠点集約も取り込む

同社は、都市型モールとしての文化性・利便性に加え、ビジネス拠点集約も取り込み、新たなランドマークとして名古屋の魅力度向上に寄与できる複合型施設づくりを目指す。

オフィスは、イオンモールならではの「ライフスタイルオフィス」を提案。暮らしの未来をデザインする「Life Design Developer」として、地域一人ひとりの生活シーンに加えて、働くシーンにおけるインフラも担う企業に生まれ変わる。

<ライフスタイルオフィスを提案>
ライフスタイルオフィスを提案

今回、働く場とサービス・環境を融合するライフスタイルオフィスを創造し、働く人々の目線から、企業の「働き方改革」による成長をサポート。オフィスはモールの上に配置することで、ワンフロア賃貸面積が約7000m2を越える日本最大級の賃貸オフィスとなる。企業の拠点集約ニーズに柔軟に対応でき、かつ拠点集約後もワンフロアでの活発なコミュニケーションが図れるオフィスを目指す。

イオンモールのヘルス&ウエルネスを進化させ、健康診断が受診できる医療施設、森の豊かな木々が望めるフィットネスクラブ、仕事の前後や休憩時間をより有意義なものにする運動プログラム、睡眠、姿勢矯正、マッサージ、ヨガ体験などのサービスも計画している。

<森の見えるラウンジ>
森の見えるラウンジ

また、オフィスフロアにはワーカー向けの「森の見えるラウンジ」を併設し、一人ひとりの働き方、寛ぎに適した環境デザインとサービスを提案する。アプリを使ったランチ予約、ロッカーサービス機能も予定している。

■(仮称)ノリタケの森プロジェクト
所在地:愛知県名古屋市西区則武新町三丁目
敷地面積:約5万7000m2
延床面積:約14万m2
総賃貸面積:3万7000m2(商業施設)、約2万2000m2(オフィス)
建物構造:鉄骨造6階建て(立体駐車場7階建て)
駐車台数:約2100台
開店予定日:2021年秋

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