ワールド/「医療用ガウン」「マスク」生産を開始
2020年05月07日 12:50 / 経営
ワールドは5月7日、医療用ガウン(アイソレーションガウン)とマスクの生産を開始すると発表した。
医療用ガウンは、日本政府の要請に応じ、ワールドグループが培ってきた生産・調達プラットフォームを担うワールドプロダクションパートナーズ主導で、国内6カ所の自社工場中心に生産する。
医療用ガウンは、感染症防護として幅広く利用できる着衣として主に手術以外の施術や簡易な処理、面会者や患者等に使用される、コストと性能に優れた医療用アイソレーションガウンで不織布撥水素材を使用する。9月末までに150万枚を生産する見込み。
日本政府への納品を優先し、その後、自治体への販売も行う。
マスクは3種類の供給を準備。社内において企画開発した、国内の自社工場生産の「洗える抗ウイルスマスク」(大人税別1500円、キッズ1300円、幼児用1200円)、スウェーデンのポリジン社が開発した抗菌防臭加工技術「ポリジン」を活用した布マスク(大人900円、キッズ800円)、BFE(細菌ろ過効率)95%以上、PFE(微粒子ろ過効率)90%以上のサージカルマスク(大人用1種50枚入り2500円)を生産する。
7月までに「洗える抗ウイルスマスク」は30万枚、「ポリジン」を活用した布マスク10万枚、サージカルマスクは1500万枚を供給する。
5月中旬をめどに、同社の「ワールドプレミアムクラブ」会員を対象にマスク販売を開始。その後、十分な生産準備が整い次第、ワールドオンラインストアを通じて一般顧客に向けた予約販売、一般企業、官公庁向けの販売も行う予定だ。
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