ポイント還元事業/対象決済金額5兆8000億円、還元額2410億円
2020年05月08日 11:35 / 行政
経済産業省は5月1日、キャッシュレス・ポイント還元事業の2019年10月1日~2020年2月17日までの対象決済金額が約5兆8000億円、還元額は約2410億円となったと発表した。
このうち、5%還元対象の中小・小規模事業者(個店)の還元額は約2070億円(構成比約86%)、2%還元対象のフランチャイズチェーン(コンビニ以外)の還元額は約80億円(約3%)、コンビニの還元額は約260億円(約11%)だった。
各決済手段の内訳は、クレジットカード約3兆7000億円(約64%)、QRコード4000億円(約7%)、その他電子マネーなど約1兆7000億円(約29%)となった。
5月1日時点の加盟店登録数は、約113万店。このうち、5%還元対象の中小・小規模事業者(個店)の登録数が約102万店(約90%)、2%還元対象のフランチャイズチェーン(コンビニ以外)の登録数が約5万2000店(約5%)、コンビニの登録数が約5万5000店(約5%)。
新型コロナウィルス感染症による影響で、決済事業者による店舗登録の申請実務に遅れが生じている現状に鑑み、6月1日還元開始店舗についての決済事業者から補助金事務局への登録申請期限を5月13日まで(従来:5月7日まで)に変更した。
また、5月22日までに登録申請した場合は、新たに6月11日還元開始の店舗として登録できるようにした。
店舗からの新規申請受付は、各決済事業者により、既に締め切られている。決済事業者へ登録申請済みの店舗に関する手続きが対象となる。各店舗の還元開始日は決済事業者から各店舗向けに通知されるという。
■キャッシュレス・ポイント還元事業
https://cashless.go.jp/
行政 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ユニクロ/4月既存店売上高18.9%増、気温高く夏物好調
- 05月02日
-
- コメリ/5月1日から414品目を値下げ
- 05月02日
-
- ZOZO/3月期、セール拡大・コスメ強化などで増収増益
- 05月02日
-
- 日本調剤/3月期はインフルエンザの流行などで増収増益
- 05月02日
-
- 伊藤忠食品/3月期、商品価格上昇やコンビニ好調で増収増益
- 05月02日
-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日