イオンモール/中国天津4モール刷新、新しい生活様式対応のサービスも
2020年08月19日 14:00 / 海外
イオンモールは8月19日、中国天津市内4モール合計119店をリニューアルすると発表した。
天津市において、2010年に「イオンモール天津TEDA」を市内1号店として開業。2012年「イオンモール天津中北」、2014年「イオンモール天津梅江」、2017年「イオンモール天津津南」をオープンした。
今回のリニューアルは、各モールのブランド力強化を目指し、最新トレンドの専門店を導入。新しい生活様式に対応したサービスや施設などを積極的に展開する。
「イオンモール天津中北」は、新規出店32店舗を含む43店舗を刷新した。
若い世代に人気の雑貨専門店「KKV」は、1000m2以上のフロアに14のテーマを設け、中国国内のブランドから海外ブランドまで、幅広いライフスタイルを提案する。日用雑貨、菓子、ペット用品、コスメ、スキンケア製品など、常時2万種以上のアイテムがそろう。
トイレ環境を改善し、全体的にシャープでスタイリッシュなデザインで統一。最新のダイソン製乾燥機、女性客の声を取り入れたLED鏡、男女ともにベビーカー優先ブース、キッズ用便器も設置した。
「イオンモール天津TEDA」は、21店を刷新。チーズティー発祥の店ともいわれる「喜茶」が登場する。
新たなライフスタイルの提案として、地元政府と合同で、モール駐車場を活用した夜市を開催(10月の国慶節まで)。中国では、以前より夜市(屋台)経済の活性化を推奨しており、食品や雑貨の販売、小型の遊園地などが楽しめる。
映画の屋外無料上映も好評だという。
「イオンモール天津梅江」は、25店をリニューアル。また、新しい生活様式に対応し、デリバリーテナント支援している。
飲食専門店のデリバリーニーズの高まりを受け、配達業者と合同で大型のデリバリー割引キャンペーンを実施する。配達員の受取時間や受取場所を指定し、店舗運営の効率アップやスタッフが密にならない様、防疫を工夫した。
「イオンモール天津津南」は、30店を刷新。オンライン販売&ライブコマースも強化した。出店する専門店のオンライン販売プラットフォームを立ち上げ、約100店舗が新しい販売チャネルとして活用している。
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