バローHD/4~6月、営業収益1826億円、営業利益64億円
2021年08月10日 12:30 / 決算
バローHDが8月10日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、営業収益1826億100万円、営業利益64億5400万円(前期は90億3800万円の利益)、経常利益72億6300万円(前期は94億8500万円の利益)、親会社に帰属する当期利益37億9600万円(前期は46億4400万円の利益)となった。
製造機能を活かした商品力の向上や来店目的を明確にした「デスティネーション・ストア」への転換を進め、自社電子マネー「LuVit(ルビット)カード」会員は350万人、アプリ登録会員は40万人を突破した。
今年6月30日にはアマゾンジャパンとの協業によるネットスーパーの営業を開始し、スーパーマーケットバロー高辻店(愛知県名古屋市昭和区)を配送拠点としたアマゾンプライム会員向けサービスが順調なスタートを切った。
ホームセンター事業を中心に巣ごもり需要の反動減があったものの、スーパーマーケット事業では生鮮・惣菜を中心に堅調な売上が続いたほか、前年の緊急事態宣言発令下に最大181店舗で営業を自粛したスポーツクラブ事業では、休業店舗が一部にとどまり、概ね通常営業となった。
スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターの主要3事業では、工事を一部延期した前年とは異なり、計画通りに新設・改装投資を実施した結果、施設費や人件費が増加し、広告宣伝費も通常時近くの水準まで戻った。
通期は、営業収益7320億円、営業利益230億円(10.3%減)、経常利益250億円(12.0%減)、親会社に帰属する当期利益120億円(4.7%減)を見込んでいる。
なお、「収益認識に関する会計基準」等を1四半期から適用しており、前第1四半期と収益の会計処理が異なることから、増減額及び前年同四半期比(%)を記載していない。
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