そごう・西武/広告コピー制作を学ぶ「学生向けインターンシップ」開催
2021年09月10日 10:40 / 経営
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そごう・西武は10月、広告コピー制作を学ぶ「学生向けインターンシップ(就業体験)」を開催する。8月から来年1月にかけて、合計3回それぞれテーマを設定して、学生向けインターンシップを実施する一環。
10月に開催する今回、募集のインターンシップでは、そごう・西武のコーポレートメッセージである「わたしは、私。」の2022年版広告を作る過程を、グループワークを通じて疑似体験する。
そごう・西武のコーポレートメッセージ「わたしは、私。」は2022年で6年目となる。毎年強いテーマ性のあるクリエイティブワークが、お客のほかステークホルダーに支持されているという。
10月のインターンシップは、10月11日、13日、14日に開催する。参加方式は、Zoomによるオンライン開催で、全日程の参加が必須となる。対象は、大学生、大学院生で、20名を募集する。学年、学部、学科は問わない。応募者を対象に書類選考を実施する。
1日目は「広告に関する講義、グループワーク」、2日目は「グループワーク、2022年度内定者との懇親会」、3日目「グループワーク、発表・審査、講師からのフィードバック・質疑応答」を行う。
全3日間の日程を通して、そごう・西武の2022年コーポレートメッセージを練り上げ、新聞広告に掲載する想定で広告やコピー制作の過程や方法を疑似体験するカリキュラムとなっている。講師は、毎年この企業広告制作を実施している本部営業企画部長が担当する。
実際にコーポレートメッセージを考えることで、そごう・西武をより深く知り、今企業としてステークホルダーに対してどのような価値提供や発信をしていくのかなどを学ぶ機械を提供する。
そごう・西武のコーポレートメッセージ「わたしは、私。」は、5年目となる2021年は「百貨店が売っていたのは、希望でした。」と題するコピーを中心にメッセージを展開した。
2020年はコロナ下でお客さまはもちろん、私たち従業員もさまざまな制約や不安を強いられた1年だった。しかし、お客は、日々の生活を少しでも明るく楽しいものにするため、自分らしくさまざまな工夫をされ、制約のない自由な生活が戻ってくることを思い描きながら、百貨店で買い物をしていた。
レシートに記載された買い物の記録は、お客のそうした「希望」を象徴するものであると考え、レシートをメッセージに使用した。コロナ下で制約がある中でも、自分たちの仕事を通じ、お客一人一人の希望を叶える手伝いをしたい。そうした、そごう・西武の思いを表したメッセージとなっている。
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