コンビニエンスストア/9月既存店売上0.6%増、2カ月ぶりのプラス
2021年10月20日 10:40 / 月次
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- 日本フランチャイズチェーン協会
日本フランチャイズチェーン協会が発表した9月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8786億6600万円(前年同月比0.6%増)、来店客数12億2495万3000人(3.8%減)、平均客単価717.3円(4.6%増)となった。
全店ベースの売上高は9139億8900万円(0.9%増)、店舗数は5万5949店(0.2%増)、来店客数12億7934万8000人(3.5%減)、平均客単価714.4円(4.5%増)だった。
9月は、たばこ税増税前の駆け込み需要に加え、巣ごもり需要などにより、温かい調理麺、デザート、菓子類、酒類が好調に推移したことから、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となっている。
売上高は全店・既存店はともに2カ月ぶりのプラス。客数は全店・既存店はともに2カ月連続のマイナスだった。客単価では全店・既存店はともに4カ月連続のプラスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比1.1%減、加工食品1.1%減、非食品3.0%増、サービス5.0%増となった。
既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品33.8%、加工食品25.7%、非食品36.2%、サービス4.3%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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