ファミリーマート/「ファミマル」1周年「ガチ推し20商品20円引きセール」
2022年10月03日 14:00 / 販促
ファミリーマートは10月4日~24日、プライベートブランド「ファミマル」が誕生から1周年を迎えたことを記念して、「ファミマル」の人気商品から20商品を「ガチ推し20商品」として選定し20円引きにする「ファミマル1周年感謝セール」を開催する。
「具だくさん!鮭とろ明太子」(通常本体価格165円)、チルド弁当の「肉の旨みとやわらか食感!特製とんかつ弁当」(600円)、「カフェラテ レギュラー」(149円)などを20円引きで販売する。
10月3日、ファミリーマート本社で開催した「ファミマル」1周年記者発表会で、足立光CMO兼マーケティング本部長は、「ファミマルは発売1周年を迎え、商品認知度も向上してきた。今回、1周年を記念したキャンペーンを開催する。値引セールは世の中に溢れていて、値引だけでは注目されない。そこで、『ガチ推し20品目を20円引き』と、品目数と値引価格を一致させ、認知度を高める施策とした。一人でも多くのお客様に、このキャンペーンは何だろうと気に留めてもらいたい」とキャンペーンの狙いを解説した。
キャンペーンの認知度を高めるため、10月4日からファミリーマートとしてはじめて字幕付きで静止画を活用したTVCMを放映する。10月から民放各局が字幕(クローズドキャプション)付きテレビスポットCMに対応を開始したことを受け、実施する施策。これまでのCMの字幕付きの割合はわずか1.02%だったが、今回の全国対応を機に、ファミリーマートでは、テレビの音が聞こえにくい人々にも分かりやすいCM展開を心掛けるという。
また、TVCMでは俳優の生田斗真さんを起用したが、今回は、商品割引に予算をまわすため、生田斗真さんの静止画をCMで放映する。足立CMOは、「静止画を使用することで、俳優のCM撮影の拘束時間などが削減でき、販促費を削減できる。俳優やタレントを起用する時は、少ない予算の中で、何か、お客様に『引っかかり』や『何だろう』とつい見てしまうような状況を狙っている。一方で、タレントを使わず、商品・サービスを打ち出すCMもあり、CMの狙いによって使い分けている。タレントを起用する際は、これまではスポット対応だったが、現在は年契約を結んでおり、契約上もコストを削減している」と述べている。
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