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コンビニエンスストア/10月客単価は全店・既存店ともに2カ月ぶりのプラス

2022年11月21日 10:50 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した10月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9307億3300万円(前年同月比6.9%増)、来店客数13億680万8000人(1.2%増)、平均客単価712.2円(5.7%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 2.6%増 2.3%増
5月 3.5%増 3.2%増
6月 4.2%増 3.8%増
7月 3.3%増 2.9%増
8月 5.1%増 4.8%増
9月 2.3%増 1.5%増
10月 6.5%増 6.9%増

全店ベースの売上高9689億8000万円(6.5%増)、店舗数は5万5830店(0.2%減)、来店客数13億6763万5000人(1.3%増)、平均客単価708.5円(5.1%増)だった。

10月は、全国旅行支援による行楽需要等により、おにぎり、弁当、揚げ物、ソフトドリンクが好調に推移。また、冷凍食品、玩具や、昨年10月のたばこ税増税後の買い控えによる反動から、たばこの売上も好調だった。全店・既存店ともに売上高が前年を上回り、全店は11カ月連続のプラス・既存店は8カ月連続のプラスとなっている。

客数は全店・既存店ともに6カ月連続のプラス、客単価全店・既存店はともに2カ月ぶりのプラス。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比4.2%増、加工食品2.1%増、非食品13.7%増、サービス10.5%増となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.4%、加工食品26.3%、非食品32.3%、サービス6.0%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

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