イオンモール豊川/全館案内AIタッチパネルサイネージを28台導入
2023年07月04日 11:10 / IT・システム
アビックスは7月4日、「イオンモール豊川」(愛知県豊川市)が、同社のLEDビジョン・タッチパネルサイネージを導入したと発表した。
フードコート入り口には、AIカメラを搭載した飲食案内AIタッチパネルサイネージを4台設置。タッチパネル部分には21.5インチのタッチ機能付き液晶ディスプレー、プロモーション部分には43インチの液晶ディスプレーを搭載している。
AIカメラは、近づくユーザーの属性を判別し、ユーザーに合ったおすすめコンテンツを配信している。上部にはアイキャッチとしてCUBE型のLEDビジョンを設置し、広い館内でもすぐに見つかる仕様となっている。
その他にも、モール全体に全館案内AIタッチパネルサイネージを合計28台設置した。
センターコート入り口に設置された「滝サイネージ」(W1792mm×H14336mm、ピッチ4mm)は、LEDビジョンの周りに植栽が植えられ、くつろぎの場を演出。また、このフロアでは滝から流れる水の音や、鳥のさえずり声なども流れるなど、環境音にもこだわった。
<デジタルサイネージ導入事例>
サウスコートの2階部分には410インチの大型LEDビジョン(W9024mm×H5088mm、ピッチ6mm)を設置。プロモーション、お知らせの放映、コートを使うイベントの際は、イベントと連動した映像コンテンツを放映可能となっている。
1階と2階の層間部分には、バナー型のLEDビジョンを2基設置(W6656mm×H1280mm、W11008mm×H1536mm、各ピッチ4mm)し、デッドスペースである層間部分を有効利用し、販促プロモーションに利用されているという。
また、大屋根や人工芝が設けられ、悪天候の中でも使用できる2階の「セントラルパーク」では、ARキッズゲームを搭載した大型LEDビジョンを設置した(W8880mm×H5040mm、ピッチ6mm)。
カメラに映し出された子どもの動きを感知してゲームが展開し、週末には多くの子どもたちがLEDビジョンの前でARゲームを楽しんでいる。1日に数回、大屋根を照らす照明・音響と連動した映像コンテンツを放映し、エンターテインメント性の高い空間を演出している。
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