アダストリア/ファッション特化型のメタバースプラットフォーム開始
2024年04月10日 11:02 / IT・システム
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アダストリアは4月10日、ファッション特化型のメタバースプラットフォーム「StyMore(スタイモアー)」をオープンした。
スタイモアーへの参入企業として、サンリオ、JR西日本コミュニケーションズが決定。今後、さまざまな事業会社や個人クリエイターを誘致する予定だ。
同社は、2022年7月にメタバースプロジェクトを発足。これまで八つの自社ブランドのメタバースデジタルファッション(アバター用の洋服)を販売し、好評を得てきた。
このメタバースの世界を新たなビジネスチャンスととらえ、スタイモアーを開設した。
個人のクリエイターや事業会社が、メタバースアイテムをスタイモアーに出品し、ユーザーは出品されたデジタルアイテムを購入。購入代金のうち、個人クリエイター7%、企業10%の手数料を引いた金額が、出店者の売り上げとして受け取れるビジネスモデルとなっている(手数料はサービス開始時のもの)。
購入したデジタルファッションアイテムは、スマートフォンアプリでアバターに着せ替えて(一部アイテムのみ)、VRChatなどのメタバース空間へアップロードできる。
また、サイトの構築、MakeAvatarソリューションの提供など、サービスの展開にあたってGugenka社の支援を受けている。
■スタイモアー
https://stymore.jp/
■Gugenka社の問い合わせ先
https://gugenka.jp/
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