7-Eleven/「デリバリーサービス7NOW」2025年10億ドルの目標
2024年04月25日 11:50 / 海外
セブン&アイ・ホールディングスは4月23日、米国でセブン-イレブンを展開する7-Eleven, Inc.(SEI)がデリバリーサービス7NOWを拡大し、2025年に10億ドルの売上を目標とすると発表した。
<7-Eleven>
出典:7-Eleven, Inc.プレスリリース
同日開催したIR DAYで、7-Eleven, Inc.のジョセフ・マイケル・デピント取締役CEOは、「7NOWのデリバリーサービスは、昨年既存店売上で25%の成長となっており、まだ拡大している。2025年の7NOWの売上目標は10億ドルで、この数字に向けて成長を加速する。そして、7NOWの収益をもって、すぐに消費できる商品(デイリー商品)の商品群を開発していく」と説明した。
現在、デリバリーサービスの7NOWは、全米平均で業界トップクラスとなる注文から平均28分で、食品などすぐ消費できる商品を届けている。全米1万3000店の実店舗が、デリバリーサービスの流通拠点となっており、ここが競争優位性を生み出している。リアル店舗があることで、米国人口の50%以上の人が店舗から2マイル圏内に住んでいることになる。
現在、7-Eleven, Inc.は「オリジナル商品の強化」「デジタル・デリバリー促進」「SEIとSpeedwayの統合によるシナジー創出」「店舗網の拡大と協会」といった4つの成長戦略を掲げている。
オリジナル商品の強化では、わらべや日洋などセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)に商品供給する取引先が米国に進出することで、SEIにもオリジナルのデイリー商品を供給し、フレッシュフードを強化。店内焼成ベーカリー、セルフサービス・グリル、セルフサービス・ホットフード、スペシャリティコーヒーなどを展開。グループ内のレストランブランドを生かした商品開発も推進中だ。
SEIは、60年前に小売業として初めて、持ち帰り用コーヒーの販売を開始。今年で60周年を迎えることを記念したキャンペーンやコールドブリューのスラーピーといった期間限定商品も投入し、専用飲料を強化している。
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