ユナイテッドアローズ／6月の既存店18.6％増、夏物・服飾雑貨好調
2024年07月08日 10:10 ／ 月次
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ユナイテッドアローズ（2024年3月期：売上高1342億円）が7月2日に発表した2024年6月度月次売上概況によると、小売＋ネット通販既存店の売上高は18.6％増、客数13.8％増、客単価4.6％増となった。
小売＋ネット通販の売上高は19.6％増、客数16.0％増、客単価3.6％増だった。小売、ネット通販、卸売等による売上を含むビジネスユニット計売上高は、16.4％増、全社売上高17.9％増となった。
| 6月 | 小売＋ネット通販既存店 | 小売＋ネット通販 | ||||
| 売上高 | 客数 | 客単価 | 売上高 | 客数 | 客単価 | |
| 前年比 | 18.6％増 | 13.8％増 | 4.6％増 | 19.6％増 | 16.0％増 | 3.6％増 |
出退店は、小売、ネット通販、アウトレットともになかった。月末店舗数は、小売店197、ネット通販54店、アウトレット27店、合計278店だった。
6月は月を通じてシャツ、カットソー、ブラウスなどの夏物軽衣料、ジャケット、パンツ等のビジネス衣料に加え、シューズ、バッグなどの服飾雑貨が好調に推移し、既存店売上高は6カ月連続で前年を超過した。定価販売に加え、VIP向けセールが好調に推移し、客単価の伸びを継続しつつ、買上客数が二桁増と大きく伸長した。
6月は前年同月に比べて休日が2日多く、小売＋ネット通販既存店売上高前期比に対してプラス3.6％程度の影響があったと推測している。
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