江別市/JR北海道・コープさっぽろと連携、JR野幌駅徒歩圏再開発

2024年10月18日 12:55 / 店舗

北海道江別市、北海道旅客鉄道、生活協同組合コープさっぽろは10月16日、野幌若葉町市有地と野幌松並町の鉄道林跡地(合計約8ha)の開発計画を発表した。

<開発概要図>

対象地域は、JR野幌駅周辺に位置する。

JR野幌駅の徒歩圏内で、国道12号にも近いことから、アクセス性が高く、幼稚園や保育園、小学校も近くにあり、子育て世代にとって便利で魅力的な場所でもある。

コープさっぽろは、 スーパーマーケット、テナント3棟(物販、飲食、放課後児童クラブ)を計画し、2025年6月の完成を目指して2024年8月に造成工事に着工した。

スーパーには、子ども連れなどが気軽に利用できるコミュニティスペース(トドックステーション)を配置。近隣住民の利便性などを考慮し、開発地と住宅地との間に道路を新設する予定だ。

江別市は、公募型プロポーザルにより、ドラッグストア、コンビニエンスストア、クラブハウス(自治会館)、戸建用宅地(69区画)、賃貸住宅(20戸)を計画。積水化学工業を契約候補者として決定した。

JR北海道は、戸建用宅地(93区画)を計画し、子育て世代等に配慮した約1,000m2のゆとりある公園を整備する。ミサワホーム北海道ほか複数ハウスメーカーと連携し分譲宅地を販売する。 宅地購入者には、Kitaca定期券のチャージ還元サービスを提供し、 2024年10月から造成工事に着手する。1期販売(37区画)を2024年10月から開始し、2025年10月に造成を完了する予定だ。

<開発予定地>

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