板橋駅西口駅前広場/再開発の商業施設と連携「まちの編集ひろば」へ
2025年04月02日 14:02 / 行政
東京都板橋区は4月1日、「板橋駅西口駅前広場再整備計画(進捗版)」と「板橋駅板橋口地区公益エリア整備計画」を公表した。
板橋駅周辺の再開発は現在、JR東日本と野村不動産株式会社が施行する「板橋駅板橋口地区再開発」、再開発組合が施行する「板橋駅西口地区再開発」、板橋区が施行する「板橋駅西口駅前広場再整備」、板橋口地区に建設予定の施設4階「公益エリア整備」を、事業者と連携して進めている。
今回、板橋区は駅前広場・公益エリアについての計画を発表。「車」中心の考え方ではなく「人」中心の駅前広場であり、「緑豊かな環境」を駅前広場で実現したい考え。
豊かな植栽計画に合わせて、広場全体が地域活動の受け皿となり、地域コミュニティー醸成の場となっていくために、キャノピー(ひさし)により夏場の涼しい滞留空間を確保する。再開発の商業施設と連携した庇空間の整備を行う計画だ。
デザインコンセプトは、「まちの編集ひろば」。周辺の再開発ビル、駅前広場、既存の公共施設と連携しながら、区民のさまざまな活動や交流の場づくりを行っていく。
施設の企画や活動によってさまざまなコト・モノ・ヒトをつなぎ、そこで生まれる新たなコンテンツが編集・発信されていくことを目指す。
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