日本マクドナルド 決算/12月期営業利益17.5%増、中計目標達成

2025年02月06日 17:23 / 決算

日本マクドナルドホールディングスが2月6日に発表した2024年12月期決算によると、売上高4054億7700万円(前年同期比6.1%増)、営業利益480億2100万円(17.5%増)、経常利益473億8900万円(16.3%増)、親会社に帰属する当期利益319億6100万円(27.0%増)となった。

マクドナルド

中期経営計画(2022年度~2024年度)で目標としていた全店売上高年平均成長率5%前後、営業利益年平均成長率3~5%、営業利益率10%以上、ROE10%以上を達成した。

既存店売上高は2015年第4四半期から2024年第4四半期まで37四半期連続でプラスとなり、売上高も対前年同期比で増加している。

2024年の新規出店は106店舗、閉店100店舗となり、連結会計年度末の店舗数は2988店舗となった。

さらなる成長に向けて、移転を含む新規出店や改装、リビルドに積極的に投資を行っていくことで、より顧客や地域のニーズに合った店舗ポートフォリオを構築。さらにキッチンの製造能力強化やドライブスルーレーンの増設、デリバリーサービスの最適化など、環境整備にも注力している。

タッチパネル式注文端末の設置を進めており、2024年末時点で1300店舗以上に導入した。

デリバリー実施店舗数は、2024年末時点で2200店舗以上となっている。

ドライブスルーについては、車に乗ったまま店舗の駐車場で受け取りできるサービス「パーク&ゴー」の導入店舗数が、2024年末時点で1200店舗以上を達成した。

2025年12月期は、売上高4125億円(1.7%増)、営業利益495億円(3.1%増)、経常利益485億円(2.3%増)、親会社に帰属する当期利益305億円(4.6%減)を見込んでいる。

日本マクドナルドHD/トーマス・コウ取締役が社長兼CEOに昇格

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