横浜赤レンガ倉庫/4月に新業態2店舗オープン、6月までに館内順次リニューアル
2025年04月10日 10:35 / 店舗
「横浜赤レンガ倉庫」(横浜市中区)では4月~6月、新規出店を含むリニューアルを実施する。
<4月中旬以降に2店舗オープン>
横浜赤レンガ倉庫は、創建100年を超える歴史的建造物を活用した文化・商業施設。当時の倉庫の面影を残した館内には、さまざまなショップやレストラン・カフェが軒を連ね、2棟間の広場で四季折々のイベントも開催している。これまでに累計1億2000万人以上が来館した。
今回のリニューアルでは、赤レンガ倉庫での思い出がより色濃くなるよう、限定商品をはじめ施設ならではのコンテンツを拡充していく。第一弾として、4月に洋菓子店「Red Brick Bake! 西洋焼菓子舗」と、館内のイタリアンレストラン「Cafe & Rotisserie LA COCORICO」が手がける「BEER STAND & PIZZA BAR」の2店舗が新業態としてオープンする。
<Red Brick Bake! 西洋焼菓子舗>
物販では、横浜銘菓「ありあけハーバー」で知られる、ありあけが手がける新ブランド「Red Brick Bake! 西洋焼菓子舗」が4月25日に新規オープン。「赤レンガ倉庫」にちなみ「レンガ」をイメージして作った、ここでしか手に入らないオリジナル焼菓子を販売する。
レンガをイメージした絶品フィナンシェ「横浜赤レンガ クワトロ フィナンシェ」(4個入税込1166円/8個入2332円)、香ばしさと軽やかさの絶妙なバランスのダコワーズサンド「横浜赤レンガ ダクス」(4個入1296円/8個入2592円)、重厚感をもつチョコレートクッキー「横浜赤レンガ サブリック」(6枚×2種の12枚1296円)を取り扱う。
<BEER STAND & PIZZA BAR>
飲食も強化する。4月18日に開く「BEER STAND & PIZZA BAR」では、館内のレストラン「LA COCORICO」と「木内酒造」がコラボレーション。受賞歴多数の「常陸野ネストビール」をエリア最多の8タップで提供する。
8種類の生ビールは、2社が共同開発した「COCORICOオリジナルビール」や、木内酒造直営店でしか飲めない「シーズナルビール」をラインナップ。ビール以外でも、同じく直営店でしか飲めない「クラフトジン」、国際的なコンテストで数多くの賞を獲得する「日の丸ウイスキー」など貴重なドリンクを取りそろえた。
<常陸野ハムオールスターズ>
フードは、クラフトビールをはじめとした飲料とともに楽しめるジューシーな焼き立てピッツァや、好みに合わせて10種以上から選べるリーズナブルな手作りカップデリなどを用意。フード・ドリンクともに全品テイクアウト可能のため、外に出て海を観ながらの食事も可能だ。
主なピッツァのフレーバーは、青唐辛子の辛みとカラスミの旨みが絶妙な「シラス・青唐辛子・カラスミ」(1485円)、定番の「マルゲリータ」(1320円)、常陸野ハム5種類を使用したぜい沢品「常陸野ハムオールスターズ」(1595円)など。
また、5月以降も地元・神奈川エリアのさらなる魅力発信を目指し、順次新規店舗のオープンや、一部店舗のリニューアルを実施していく。詳細は5月中旬頃に公開予定となる。
■横浜赤レンガ倉庫
所在地:神奈川県横浜市中区新港1-1
営業時間:1号館10時~19時/2号館11時~20時
ホームページ:https://www.yokohama-akarenga.jp
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