日本生協連/24年度の冷凍食品売上高は1.6%増、過去最高額に

2025年04月24日 14:31 / 商品

日本生活協同組合連合会は4月24日、2024年度の冷凍食品事業の供給金額(売上高)は1.6%増と過去最高額になったと発表した。

<冷凍食品が好調>
冷凍食品が好調

2024年9月から11月にかけて実施した「くらし応援全国キャンペーン」第3弾は、2023年に比べて冷凍食品の対象商品を拡充した。

キャンペーン対象となった冷凍カツ、冷凍米飯、冷凍スナック、中華総菜(ギョーザ)、グラタンなどはキャンペーン中に利用が拡大。その後もリピートでの利用継続が増えたという。

また、9月以降は精米不足や価格高騰の影響を受けて、焼きおにぎりやピラフなどの冷凍米飯の利用が拡大した。

2025年度は春・秋発売で新規開発と合わせて、組合員支持の大きい主力商品を再開発し、冷凍食品の品ぞろえを強化する方針。

2024年度に引き続き、コープ商品の冷凍食品の魅力を引き出すアンバサダーに冷凍王子としても著名な冷凍生活アドバイザーの西川剛史さんが就任。全国各地の生協の宅配紙面や店舗の販促物にて、コープの冷凍食品を提案する。

<商品カテゴリ別の実績>

両業態 宅配 店舗
調理冷食 103.1 102.2 105.3
畜産 100.5 100.5 99.6
冷凍野菜 100.3 99.4 106.7
アイス冷菓 98.3 98.6 92.3
合計 101.6 101.2 104.1

※前年比(%)

冷凍食品/24年消費量1.5%増の292万トン、冷凍野菜は輸入量・金額ともに過去最高

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