日本チェーンストア協会/3月既存店2.2%増、衣料品3.7%増
2025年04月25日 10:22 / 月次
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日本チェーンストア協会が4月24日に発表した3月のチェーンストア販売概況(会員企業47社、9479店)によると、総販売額は1兆1116億円(店舗調整後の前年同月比2.2%増)となった。
3月度 | 金額 | 店舗調整後の前年比 |
総販売額 | 1兆1116億円 | 2.2%増 |
食料品 | 7790億円 | 4.1%増 |
衣料品 | 520億円 | 3.7%増 |
住関品 | 2040億円 | 0.8%増 |
サービス | 25億円 | 11.4%減 |
その他 | 740億円 | 9.7%減 |
部門別の販売額では、食料品7790億円(4.1%増)、衣料品520億円(3.7%増)、住関品2040億円(0.8%増)、サービス25億円(11.4%減)、その他740億円(9.7%減)だった。
食料品は節約志向から買い上げ点数の減少傾向は続いているが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は伸びた。
衣料品は気温の上昇とともに春物商品などが動き始め、住関品はまずまずの動きだったという。
農産品は、レタス、キャベツ、大根、白菜、ピーマン、ブロッコリー、ほうれん草、きのこ類、カット野菜、カットサラダなどが好調に推移した。
衣料品は、紳士衣料は、セットアップ、ジャケット、スラックス、カジュアルシャツ、春物アウターなどはまずまずの動きだった。
婦人衣料は、ビジネスセレブレイト、春物ジャケット、パンツ、シャツ・ブラウス、ニット、カットソー、春物アウターなどが伸びた。
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