日本チェーンストア協会/1月既存店0.9%増、衣料品は2.5%減

2025年02月25日 14:56 / 月次

日本チェーンストア協会が2月25日に発表した1月のチェーンストア販売概況(会員企業47社、9429店)によると、総販売額は1兆652億円(店舗調整後の前年同月比0.9%増)となった。

1月度 金額 店舗調整後の前年比
総販売額 1兆652億円 0.9%増
食料品 7548億円 4.3%増
衣料品 554億円 2.5%減
住関品 2002億円 1.0%増
サービス 24億円 6.8%増
その他 522億円 27.2%減

部門別の販売額では、食料品7548億円(4.3%増)、衣料品554億円(2.5%減)、住関品2002億円(1.0%増)、サービス24億円(6.8%増)、その他522億円(27.2%減)だった。

食料品は節約志向から買上点数の減少傾向は続いているが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は伸びた。

衣料品は季節商品を中心に動きが鈍かったが、住関品はまずまずの動きだったという。

住関品のうち、日用雑貨品は、マグボトル、弁当箱、フライパン、ペーパー類、カードゲーム、玩具、文具、年賀用品、たばこなどの動きは良かった。

また、医薬・化粧品は、制度化粧品、総合感冒薬、皮膚薬、スキンケア、リップケア、オーラルケア、ボディ・ハンドソープ、マスク、カイロ、衣料用洗剤、台所用洗剤、入浴剤、殺虫剤、除湿剤、防虫剤などは好調だった。

日本チェーンストア協会/11月既存店3.5%増、住関品が堅調

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