ヤマダHD/7月のデンキセグメント4.4%減、エアコンが前期比で大幅減に
2025年08月19日 11:18 / 月次
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ヤマダホールディングス(2025年3月期:売上高1兆6290億円)が発表した月次速報によると、7月はデンキセグメント4.4%減、住建セグメント16.8%増、金融セグメント4.0%減、環境セグメント9.8%増となった。
7月 | デンキ | 住建 | 金融 | 環境 |
前年比 | 4.4%減 | 16.8%増 | 4.0%減 | 9.8%増 |
デンキセグメントでは、パソコン・携帯電話、非家電商品(リフォーム、家具・インテリアなど)の売上が好調に推移した。一方、テレビなど家電商品の売上が伸び悩み、特に前月まで全体をけん引していたエアコンが前期を大きく下回り、全体実績を押し下げた。
住建セグメントでは、販売施策強化などにより、注文住宅および分譲住宅が大幅に伸長。
金融セグメントは、ヤマダデンキのリフォーム事業と連携したリビングローンは好調に推移したが、住宅ローンで「フラット35」が市場環境の変化などの構造的な要因により売上が低迷。
環境セグメントは、リユース事業や家電リサイクルの収集運搬およびPC製造事業が好調に推移した。
7月は新店2店、退店7点、改装0店で、店舗数は946店となっている。
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