三越伊勢丹HD/新規・成長事業の育成、収益化に向けた体制を構築
2016年03月09日 17:31 / 経営
三越伊勢丹ホールディングスは3月9日、2016年度の主な組織改正を発表した。グループ戦略を推進する基盤強化、グループマーケティング戦略の構築、新規・成長事業の育成、収益化に向けた体制などを構築する。
早期の収益化に向けて事業計画の立案・推進を図るために飲食・ブライダル事業部を経営戦略本部に移管する。
国内外の不動産事業全般を経営計画と整合させ迅速に推進するために商業不動産開発部を不動産開発部に改称し、業務本部から経営戦略本部に移管する。
百貨店に関わるEC事業の早期収益拡大を目指すために、WEB事業部を百貨店EC事業部に改称、営業本部に設置する。
グループの固定資産の維持・管理機能の強化を進めるために、業務本部業務推進部・管財担当を管財部として業務本部に設置する。
営業支援機能一元化と中小型店の多店舗化と収益モデル化の早期実現を目指すために、サテライト営業部と中小型店事業部を統合し、中小型店事業部とする。
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