日本ユニシスは5月9日、急増する訪日外国人観光客に対し、飲食店での食事中の満足度向上、店舗側の負荷軽減を実現する接客ナビゲーションシステム「WaviSaviNavi」の実証実験を開始した。
実証実験は、板前寿司ジャパンの全面協力の下、板前寿司の東京都内店舗で外国人に対しタブレットを使ったサービスを提供する。
飲食店においては、外国語による接客頻度が増え、その対応の難しさ、言語・文化の違いに苦慮する場面が散見されるようになってきた。
日本ユニシスが板前寿司の「新宿東宝ビル店」、「銀座コリドー店」の両店舗で提供する接客ナビゲーションシステム「WaviSaviNavi」は、来店外国人に日本の食文化・慣習まで踏み込んだ高品質なコンテンツを多言語で提供する。
外国人が来店すると同時にタブレットを渡し、板前寿司が提供する料理や食材情報、さらに食事を楽しむための作法やマナーなどを動画などで紹介する。
最終的には画面上に注文を表示し、店員とのスムーズなコミュニケーションをサポートする。
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