矢野経済研究所は10月27日、国内アパレル市場の調査結果を発表した。調査によると、2015年の国内アパレル総小売市場規模は前年比0.2%減の9兆3609億円だった。
品目別では、婦人服・洋品市場が0.4減の5兆8844億円、紳士服・洋品市場が0.4%増の2兆5585億円、ベビー・子供服・洋品市場が0.5%減の9180億円であった。紳士服・洋品だけが、僅かながらも前年を上回った。
販売チャネル別に見ると、百貨店は2.9%減の2兆600億円、量販店は6.3%減の9249億円、専門店は1.2%増の4兆9616億円、その他(通販等)は3.4%増の1兆4144億円だった。専門店とその他(通販等)チャネルが市場を下支えした。
その他(通販など)チャネルのなかでも、カタログ系通販企業は不振が続いているが、ネット系通販企業は依然として好調を維持している。
各社のインターネット通販への取り組みや消費者の利便性などから、インターネット通販は今後も有望なチャネルであるという。
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