日本アロマ環境協会(AEAJ)は、2015年アロマ市場に関する調査レポートを発表した。調査によると、2015年のアロマ市場規模は3337億円(前回調査の2011年対比26%増)となった。
うちアロマテラピー製品・サービス等による市場規模は609億円、精油を配合した製品などによる市場規模は2728億円と推計。
ナチュラル志向の高まり、より簡単に香りを楽しみたいという生活者のニーズなどを背景に、アロマ市場の39%を占める「アロマ化粧品市場」が、31%増となる1294億円に成長した。
アロマ市場は、トイレタリー業界や家電業界などの既存の大市場へとさらに外縁を広げており、今後も市場の活性化が期待できると考えられる。
日本特有の植物から抽出した「和精油」が全国各地で生産されるなど、ヨーロッパ発祥のアロマテラピーが日本に浸透し、独自の発展を遂げているという。
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