日本百貨店協会/12月の外国人売上高、9か月ぶり前年超え8.3%増
2017年01月20日 16:55 / 月次
日本百貨店協会が発表した12月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店(84店)での免税総売上高は約192億4000万円(前年同期比8.3%増)となった。
2013年1月から39か月ぶりのマイナスとなった2016年4月から9か月ぶりに前年を超えた。売上高は2015年4月に続く、過去2番目の売上となった。
一般物品売上高は約130億4000万円(5.8%減)、消耗品は約62億円(57.5%増)だった。
購買客数は、約28万人(19.9%増)、一人当たり購買単価は約6万9000円(9.7%減)となった。
外国人観光客に人気のあった商品の順位は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、食品、婦人服。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイ、マレーシアの順となった。
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