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イオンモール/ベトナム・バクニン省と包括的覚書を締結

2021年03月29日 13:00 / 海外

イオンモールは3月26日、ベトナム社会主義共和国バクニン省と「バクニン省におけるショッピングモール開発に関する投資及び事業推進についての包括的覚書」を締結したと発表した。

<包括的覚書を締結>
包括的覚書を締結

ベトナム北部に位置する同省は、ベトナムの首都ハノイ市の北東部に隣接、約138万人の人口を有するとともに、高速道路・国道等が整備され、ノイバイ国際空港からのアクセスも良く交通の便にも恵まれたエリア。

経済においては、同国の鉱工業生産高トップ5に入り、外資企業の工場が集積されるなど、多くの外国直接投資(FDI)誘致実績を誇り、今後も更なる経済発展が期待できるエリアとなっている。

イオンモールは、2大都市であるハノイ市、ホーチミン市の周辺都市についても、今後のショッピングモール開発の重点エリアとして位置付けている。

更なるベトナム事業の拡大を目指し、プロジェクトを加速化させることにより、20モール体制構築に向けた事業基盤の確立を目指す。

<バクニン省>
バクニン省

包括的覚書により、バクニン省とイオンモールは、同省でのショッピングモール開発に向けた相互協力を強化し、大規模プロジェクトへの投資を通じ、日本の質の高いサービスと商品により、地域の生活向上に貢献する。

バクニン省は、今後のショッピングモール開発に向けた関連行政手続き、許認可手続きについて、イオンモールを全面サポートする。また、施設開発の促進のため、調査検討に必要な情報提供を行う。

さらに、地域資源の開発のため、地元サプライヤーを支援し、商品の品質と価値を向上させ、バクニン省の優れた製品の日本への輸出に貢献する。また、地域の労働力を優先的に活用する。

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