オンワードHD/2月期は売上高6.6%増、営業利益2.2%増

2013年04月05日 18:53 / 決算

オンワードホールディングスが4月5日に発表した2013年2月期決算は、売上高2583億6900万円(前年同期比6.6%増)、営業利益111億9200万円(2.2%増)、経常利益134億500万円(0.6%増)、当期利益45億300万円(27.6%増)となった。

アパレル関連事業の売上高は2426億7500万円(6.7%増)、営業利益144億8900万円(1.3%増)となった。

国内事業は、オンワード樫山において、売上計画は下回ったものの、ブランド別では収益性の高い基幹ブランド、チャネル別ではネットビジネスをはじめとする新流通事業が好調に推移し、粗利益率の改善がはかれ、売上状況に応じた経費管理の徹底により計画通りの増益を達成した。その他の子会社も、概ね計画通りの業績となり収益が拡大した。

海外事業は、欧州地区、アジア地区において積極的な事業拡大計画に基づく経費や商品生産を実施したが、経済環境の悪化、政治情勢の不安などの影響で消費が急速に減速し売上計画を大きく下回った。そのため、大幅な減益となり海外事業の成長戦略に課題を残した。

来期は、売上高2730億円、営業利益129億円、経常利益148億円、当期利益50億円の見通し。

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