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マックスバリュ九州/2月期は売上高1342億円、営業利益25億円

2013年04月09日 16:58 / 決算

マックスバリュ九州が4月9日に発表した2013年2月期決算は、売上高1342億8800万円、営業利益25億7500万円、経常利益25億7500万円、当期利益12億5900万円となった。

低価格志向による価格競争の激化、少子高齢化によるマーケットの縮小、異業種の食品市場への参入拡大等、経営環境は厳しい状況が続いた。

昨年2月22日に大阪証券取引所JASDAQへの上場を果たしたことを契機に、「九州のスーパーマーケット事業のリーディングカンパニーへ」というビジョンのもと、新店舗の開発や既存店舗の改装、新業態店舗のエリア拡大に取り組み、地域のお客に信頼され支持されるお店を目指した。

第3四半期累計期間までは営業利益はほぼ計画通りに推移したが、第4四半期会計期間に入り、競合各社の新規出店や他社の一斉値下げなどの販売促進が激化し、既存店売上の低下と価格競争により売上総利益率が低下した。

来期は、売上高1400億円、営業利益28億円、経常利益28億円、当期利益13億円の見通し。

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