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くら寿司/11~4月は売上高9.5%増、営業利益27.7%増

2016年06月06日 14:30 / 決算

くらコーポレーションの2016年10月期第2四半期決算は、売上高552億9700万円(前年同期比9.5%増)、営業利益35億5400万円(27.7%増)、経常利益36億3600万円(17.4%増)、当期利益23億1200万円(19.8%増)となった。

グループは「食の戦前回帰」を企業理念とし、添加物を含まない、素材そのものの味わいを求め、「食」が安心・安全だった戦前のバランスの取れた健康的な食生活を取り戻すという理念のもと、
「四大添加物(化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)」を完全に排除した商品を開発・提供した。

店舗開発では、大分県大分市や、青森県青森市など店舗が少ないエリアに出店したのに加え、大阪府「ニトリモール枚方店」などショッピングモールにも出店し、西日本地区で5店、東日本地区で2店の計7店を新規出店し、移転のため1店を閉店した結果、国内店舗数は371店(無添蔵4店を含む)となった。

米国子会社「Kula Sushi USA,Inc.」では、2月にカリフォルニア州北部・シリコンバレーの中心に位置するクパチーノ市に米国9号店となる「クパチーノ店」をオープンした。今期から、カリフォルニア州以外の州も視野に入れ、積極的に出店を進める。

総店舗数は、全て直営で384店(「無添蔵」4店、米国9店、非連結子会社台湾4店を含む)となった。

通期は、売上高1100億2800万円、営業利益60億8000万円、経常利益65億円、当期利益41億6700万円の見通し。

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