LINE/1~6月は売上高673億円、営業利益133億円
2016年07月27日 14:10 / 決算
LINEの2016年12月期第2四半期決算は、売上高673億1000万円(前年同期比19.8%増)、営業利益133億6700万円(前期は9億3400万円の営業損失)、税引前利益106億8800万円(10億4400万円の税引前損失)、当期利益28億6600万円(53億5200万円の当期損失)となった。
LINEビジネス・ポータル事業のコミュニケーションでは、新商材であるポップアップスタンプをリリースしたほか、新たにLINEクリエイターズ着せかえを開始し、売上収益が堅調に推移した。
コンテンツでは、LINEブラウンファームが好調に推移したが、新規タイトルの7月以降での立ち上げなどにより、コンテンツの売上収益は前年同期に比べ微減となった。
広告売上では、従来の公式アカウントやスポンサードスタンプなどのメッセンジャー型広告に加え、6月にはLINE Ads Platformを開始しTimeLineやLINE NEWSなどのパフォーマンス型広告が売上収益に着実に寄与した。
グループの主たる事業である、スマートフォンなどのモバイルアプリケーション市場は国内外で急激に変化しているため、不確実性が存在している。
グループの業績も大きな影響を受ける状況にあり、精緻な業績予想を策定することは困難と考えており、業績予想は開示していない。
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