ゼビオHD/4~6月は売上高1.2%増、営業利益3.3%増
2016年07月29日 12:40 / 決算
ゼビオホールディングスの2017年3月期第1四半期決算は、売上高586億5600万円(前年同期比1.2%増)、営業利益39億4900万円(3.3%増)、経常利益39億1000万円(1.9%減)、当期利益21億900万円(17.0%減)となった。
グループは、コア事業であるスポーツ小売業に従事する中核会社3社と、側面・後方支援を行う機能中核会社3社が一丸となって、グループシナジー最大化に向けた改革を推進した。
グループとしての総合力を高めるため、ホールディングス化して初めて迎える年度初めに際し、中核会社6社間で積極的な人財交流を行った。交流を通じ、社員一人一人の「考察力」「提案力」「対応力」といった、外部環境変化への対応に必要なスキルを育成する。
早期のグループシナジー発揮と効果の最大化を目的として、グループプラットフォーム整備に向けた取り組みを引き続き推進した。
新規出店は、グループとして初めて長崎県へ出店するなど西日本を中心に行い、国内ではスーパースポーツゼビオ3店を含む15店を出店し、閉店は3店で実施した。
グループシナジーの更なる発揮を目的とした運営会社変更と業態変更を8店で実施した。
期末のグループ総店舗数は、732店となり、グループ合計の売場面積は3594坪増加して19万2350坪となった。
通期は、売上高2404億2000万円、営業利益89億2800万円、経常利益95億円、当期利益41億2400万円の見通し。
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