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日本マクドナルドHD/1~9月は売上高20.1%増、営業利益38億円

2016年11月09日 20:55 / 決算

日本マクドナルドホールディングスが11月9日に発表した2016年12月期第3四半期決算は、売上高1652億5200万円(前年同期比20.1%増)、営業利益38億500万円(前期は207億9500万円の営業損失)、経常利益34億4500万円(223億400万円の経常損失)、当期利益32億900万円(292億7900万円の当期損失)となった。

多くのお客にマクドナルドのバーガーを楽しんでもらいたいという想い、バーガー作りに対するこだわりや情熱、お客のバーガー愛を大切にする「BurgerLove」のコンセプトを立ち上げ、魅力的な商品の開発と、お客とのコミュニケーションを展開した。

期間限定でさまざまな商品を販売し、それぞれのメニューの美味しさにが好評だった。

幅広い世代のお客に、「いつでも気軽に楽しめるスイーツ」を提案する新しいスイーツブランド「By McSWEETS」を立ち上げ、既存商品に加え、国内の地域名産食材を使った商品を期間限定で提供した。

昨年10月に販売を開始した、100円のデザート・ドリンク、150円のサイドメニュー、200円のバーガーメニューをお客の予算とニーズに合わせて選択できる「おてごろマック」に加えて、9月からお客の予算とニーズにさらに応えるため、平日のランチタイム限定で人気の定番メニューのセットをお得に提供する「バリューランチ」を開始した。

最高の店舗体験と目に見える変化を一人でも多くのお客に感じてもらうために、2019年度末までに90%以上の店舗をモダン化する計画を進めており、既存店舗の改装にリソースを優先的に振り向けた。

今期は、フードコートやモールにある店舗を含めて333店の改装と4店のリビルドを実施した。注文と受け渡し場所を分け、お客へのサービスを強化するデュアルポイントサービスは、426店への導入を実施した。

通期は、売上高2250億円、営業利益50億円、経常利益46億円、当期利益38億円の見通し。

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