近鉄百貨店/3~11月は売上高1.7%減、営業利益82.6%減
2017年01月10日 12:13 / 決算
近鉄百貨店が1月10日に発表した2017年2月期第3四半期決算は、売上高1919億700万円(前年同期比1.7%減)、営業利益6600万円(82.6%減)、経常損失1億3100万円(前期は9500万円の経常損失)、当期利益2億5300万円(6億4300万円の当期損失)となった。
百貨店事業の売上高は1749億8400万円(2.8%減)、営業損失は8億3700万円(2億6500万円の営業損失)となった。
あべのハルカス近鉄本店では、タワー館1階に高級ブランドを、ウイング館2階と3.5階に大型専門店を導入するとともに、食料品売場を再編集するなど、集客力並びに収益力の強化に努めた。
地域中核店では、奈良店では、同店が入居するショッピングセンター「ならファミリー」のリニューアルオープンに合わせ各階のMD構成を見直す全館改装を行ったほか、上本町店、橿原店、和歌山店、四日市店においても、新規ショップの導入を柱とする大型改装を実施した。
通期は、売上高2670億円、営業利益31億円、経常利益23億円、当期利益15億円の見通し。
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