流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





イオンディライト/3~11月は売上高5.8%増、営業利益4.1%増

2017年01月11日 20:23 / 決算

イオンディライトが1月11日に発表した2017年2月期第3四半期決算は、売上高2228億7200万円(前年同期比5.8%増)、営業利益124億5500万円(4.1%増)、経常利益124億7100万円(3.8%増)、当期利益76億3700万円(9.5%増)となった。

国内では、大学、美術館、ホテル、物流センター、オフィスビル、病院等へサービスの提供を開始した。

国内外で複数の施設を保有される製薬メーカーに対して、ファシリティに関するアウトソーシング業務全般を統合し管理・運営する統合的なファシリティマネジメント(IFM)サービス提供開始に向けた準備を進めた。

従来、病院を主なターゲットとして提供拡大してきた衛生清掃の他用途施設への展開に向けた営業活動を進めた。衛生環境に対する要求水準の高い外資系企業の研究所、クリーンルームやオフィス等に向けて積極的な提案活動を実施した。

中国では商業施設、官公庁物件、オフィスビル等へサービスの提供を拡大した。江蘇省蘇州市の大規模都市開発プロジェクト「高鉄新城プロジェクト」への参画を目的に市政府主導の不動産投資開発会社と合弁会社を設立し、同エリア内でのファシリティマネジメント業務の集中的な獲得へ向けた取り組みを進めた。

マレーシアでは商業施設での清掃や省エネ工事の受託に加え、常駐による設備管理の受託拡大に向けた取り組みを進めた。ベトナムではさまざまな用途の施設へサービスの提供を拡大した。

今後もマーケットの拡大が見込まれる中国・アセアンでの成長を目指し、同地域へ積極的に経営資源を振り向ける。

通期は、売上高3050億円、営業利益175億円、経常利益175億円、当期利益100億円の見通し。

関連記事

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧