東急ハンズ/3月期は売上高1.5%増、営業利益76.3%減
2017年05月12日 10:20 / 決算
東急ハンズの2017年3月期決算は、売上高972億円(前年同期比1.5%増)、営業利益3億円(76.3%減)となった。
創業40周年を契機としたさまざまなキャンペーンを行うとともに、ヒントショーなど独自接客コンテンツの強化を通じて「ハンズ」ブランドの価値向上に努めた。
新規店舗の寄与等により増収となったが、既存店の減収や記念キャンペーンに伴う販促費の増加などにより減益となった。
新規店舗として2016年4月に「東急ハンズ長崎店」、10月に「東急ハンズららぽーと湘南平塚店」、「東急ハンズ金沢店」、11月に海外3店舗目となる「東急ハンズサンテックシティ店」(シンガポール)を開業した。
来期は、売上高1009億円、営業利益9億円の見込み。
4月に「東急ハンズあまがさきキューズモール店」を開業するなど着実な事業拡大に努めた。
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