クオール/4~12月、保険薬局事業が増収増益、営業利益54%増
2018年02月01日 08:04 / 決算
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クオールが1月31日に発表した2018年3月期第3四半期の連結決算は、売上高1084億7100万円(前年同期比12.8%増)、営業利益69億8900万円(54.5%増)、経常利益71億9100万円(51.5%増)、純利益41億6000万円(45.4%増)となった。
保険薬局事業は、既存店、前期開局の新店及び新規取得子会社が業績に寄与。かかりつけ薬剤師・薬局の推進やジェネリック医薬品の使用促進により、調剤技術料の収入が堅調に推移した。
費用においては、新在庫システムを全店に順次導入し、適正な在庫管理と医薬品調達コストのコントロールを実施して増収増益となった。
BPO受託事業は、CSO(Contract Sales Organization)事業の競争激化などから減収減益だった。
2018年3月期通期の連結決算は、売上高1460億円(前期比11.0%増)、営業利益90億円(31.3%増)、経常利益92億円(30.2%増)、純利益49億円(12.5%増)を見込んでいる。
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