LIXILビバ/4~12月、デベロッパー事業低調、営業利益1.3%減
2018年02月05日 09:00 / 決算
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LIXILビバが2月5日に発表した2018年3月期第3四半期の連結決算は、売上高1375億4200万円(前年同期比1.0%増)、営業利益88億2900万円(1.3%減)、経常利益81億7400万円(3.2%減)、純利益53億2300万円(1.9%減)となった。
ホームセンター事業は、前期と当期出店店舗の売上寄与、R-50成長戦略(リフォーム関連商品の売上構成比増加)の推進や諸経費の削減活動に取り組んだ結果、増収減益。
リフォーム関連では、前期熊本地震後の特需の反動で防災用品やブルーシートが減少したが、R-50成長戦略に基づく施策と前期出店店舗の寄与もあり、リフォーム商材の売上は堅調に推移し、増収だった。
ホームセンター商材は、家庭用品・インテリア・照明が伸び悩んだが、ガーデンとペットが伸長したことなどから増収。
デベロッパー事業は、前期にオープンしたモールの寄与があったが、既存テナントの入替えが一時的に増加したことにより、増収減益だった。
新規出店としては、新業態となるホームデコレーション専門店「ハウスデコ神戸南店」とSVH(スーパービバホーム)大垣店を出店した。期末店舗数は90店舗。
2018年3月期通期の連結決算は、売上高1836億9000万円(前期比4.2%増)、営業利益114億7400万円(7.9%増)、経常利益106億6900万円(7.3%増)、純利益72億5600万円(10.9%増)を予想している。
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