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大黒天物産/2018年5月期第3四半期、人件費増で営業利益15%減

2018年04月13日 11:15 / 決算

大黒天物産が4月12日に発表した2018年5月期第3四半期の連結決算は、売上高1218億8600万円(前年同期比6.0%増)、営業利益38億4200万円(15.2%減)、経常利益39億6700万円(13.9%減)、純利益21億6200万円(23.2%減)となった。

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同社グループでは食の安心・安全を確保するための品質・鮮度管理の徹底や、商品の販売価格をさらに値下し、「大幅値下宣言」として唱えた販売戦略を実践している。

成長戦略として、岡山県に2店舗、大阪府、岐阜県、香川県、石川県にそれぞれ1店舗の計6店舗の新規出店と、店舗の老朽化に伴う既存店の建替えを1店舗、生鮮食品部門を強化した大幅改装を6店舗で実施し、増収を確保した。

人員投入による人件費の増加や電力料金の値上げなどによる販売費・一般管理費の増加により、減益だった。

2018年5月期通期の売上高1658億円(前期比6.7%増)、営業利益52億5000万円(10.3%減)、経常利益53億円(10.5%減)、純利益30億円(15.6%減)を見込んでいる。

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