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オークワ/3~5月は自動発注システム活用、営業利益が大幅改善

2018年06月25日 12:50 / 決算

オークワが6月25日に発表した2019年2月期第1四半期決算は、売上高628億8100万円(前年同期比2.0%減)、営業利益3億5100万円(916.8%増)、経常利益4億1700万円(378.0%増)、当期利益5億8800万円(165.7%増)となった。

<オークワの店舗>
オークワの店舗

前期に本稼働した「オーデリカファクトリー安八」(岐阜県安八郡安八町)により効率改善が進み、取扱高も順調に推移した。各店舗では自動発注システムの活用により発注時間が削減され、効率化につながった。

店舗の改装では、「スーパーセンター桜井店」(奈良県桜井市)のダイソー売場導入の改装を実施した。「南摂津駅前店」(大阪府摂津市)では全面改装を実施し、ベーカリー・惣菜バイキングの導入、イートインコーナーの新設など、お客の利便性の向上を図った。

この結果、第1四半期において客数は2.8%減となったが、客単価は1.2%増と前年を上回った。一点単価は0.4%増、買上点数は0.9%増となった。

部門別売上高は、生鮮食品225億500万円(既存店前年同期比0.1%増)、加工食品241億3800万円(2.3%減)、衣料品19億6900万円(4.0%減)、住居関連用品63億4400万円(2.8%減)、直営売上高合計549億5700万円(1.4%減)だった。

通期は売上高2690億円(0.1%増)、営業利益33億円(53.9%増)、経常利益35億5000万円(50.9%増)、当期利益12億円(19.8%増)の見通し。

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